必見!リフォームの進め方
リフォームを検討しはじめたものの、いったいなにから手をつけていいか分からない、という人は多いのではないでしょうか。初心者でも満足のいくリフォームを実現するために、リフォームの進め方を体系的に5段階に分け解説すると共に、経験者の声やポイント、チェック項目、参考サイトなどを集めました。
契約ですること
契約についてよくある質問
契約する時にどんなことに気をつけたらいいでしょうか?(Hさま)
お客様の声
- 工事に含まれていると思っていた内容が、契約後に対象外であることがわかった。追加工事により完成日もずれた。
- 規模の小さな業者だったが、契約を急がされることもなく、工事も丁寧で工事の仕上がりも良かった。
- モニターになれば大幅値引きという電話勧誘で、仮契約のつもりで押印したが、その後の対応が悪く解約したい。
リフォーム時に困ったこと
(10項目中上位5項目抜粋/複数回答可)
POINT
- ●契約書は、打合せ過程で決まったことを書面にしたものです。工事業者は、この契約内容に基づき工事を実施します。契約に盛り込んでいない工事を急に頼んでも工事業者は対応できませんその重要性を十分に理解したうえで契約しましょう!
- ●リフォーム工事の大小に関わらず、契約書を取り交わしましょう。
進め方
事前に契約書を確認
契約書の雛形をもらい疑問点を解消します。
- 契約書に疑問がある場合業界の標準契約書を活用しましょう。
契約後にやるべきことの確認
完成予定日に遅延が出ないよう、自らやるべきことを再確認します。
- 遅延要素
- リフォーム融資の手続き、仮住まいの段取り、確認申請委任状などがあります。
書面による契約
契約書面だけでなく、請負金額の根拠、見積書、図面などを再確認し押印します。
- 万が一のために、クーリングオフ制度等、確認しましょう。
契約書に押印する前のチェック項目
- 請負契約書に、契約金額、引渡日、支払方法、契約約款(契約条件)の記載があり、疑問な箇所はないか?
- 請負金額の具体的な内容である見積書、図面などに曖昧な事項がないか?
- 完成までの工事の流れ、契約者としてやるべきことが明確になっているか?
※リフォーム瑕疵(かし)保険への加入は、契約までに決めておきます!
もっと知っておきたい情報
●リフォームの電話相談や相談事例の紹介
「(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター」のホームページをご覧ください!
●標準リフォーム契約書式
「(一社)住宅リフォーム推進協議会」のホームページの標準契約書式が参考になります!
●クーリングオフ内容
「(独)国民生活センター」のホームページに説明されています!