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更新日:2024年10月01日
家のメンテナンスは必要?長く住むために、適切な確認タイミングを解説!
2023年2月17日掲載
家のメンテナンスが必要な理由・重要性
家のメンテナンスとは、その名の通り、家に長期的かつ快適に住み続けるため、家のさまざまな部分の点検や補修を行うことです。
家は一度建てたら終わりではありません。長い間住み続けていると、雨風や日々の生活から生まれる経年劣化が発生します。たとえば、基礎・構造体の劣化や壁や床の変色、屋根の雨漏りなどがその例です。
何年、何十年と家の耐用年数を延ばし、快適な住み心地を維持するには、タイミングに応じたメンテナンスを実施し、劣化箇所をその都度補修することが大切になります。
家のメンテナンスのタイミング:築年数別
家のメンテナンスとは、その名の通り、家に長期的かつ快適に住み続けるため、家のさまざまな部分の点検や補修を行うことです。
家は、一度建てたら終わりではありません。長い間住み続けていると、雨風や日々の生活から生まれる経年劣化が発生します。たとえば、基礎・構造体の劣化や壁や床の変色、屋根の雨漏りなどがその例です。
何年、何十年と家の耐用年数を延ばし、快適な住み心地を維持するには、タイミングに応じたメンテナンスを実施し、劣化箇所をその都度補修することが大切になります。
築5年〜10年
家の築年数が築5年〜10年になると、内外装に小さなキズや汚れ、破損などが目立つようになります。内壁や外壁、フローリング、ベランダなどの状態を確認してみましょう。また、水周り付近のカビや湿気による腐食、シロアリなどもチェックするとよいでしょう。
築10年〜20年
家の築年数が10年〜20年になると、外壁や屋根などに使われた建材の劣化やシーリング材の剥離などが起き始めます。内装面では、壁紙や床材の変色や劣化が始まるでしょう。
また、給湯器や水道管、空調などの各種設備の耐用年数が寿命を迎えるタイミングでもあります。蛇口から出る水勢の弱さや、空調をつけた際の埃っぽい空気が気になり始める時期でもあります。
内外装や各種設備の耐用年数や機能性をメンテナンスし、個人の修繕で対応できるのか、業者によるリフォーム工事が必要なのかを考えてみましょう。
築20年〜30年
家の築年数が20年〜30年になると、ある程度のメンテナンスや部分的な修繕が完了しているタイミングかと思います。
しかし、内外装や各種設備などの経年劣化が進み、部分的な修繕だけでは対応しきれなくなっているケースもあるでしょう。その場合は、大規模なリフォームを検討するタイミングかもしれません。
家のメンテナンスのタイミング:各所別
外装のメンテナンス
基礎・構造体
基礎・構造体は5〜10年ごとに、腐食や傷みなどの経年劣化を定期的にメンテナンスし、必要に応じて補修を行いましょう。特に、台風や地震の直後は、構造体に異常が出やすいです。大きなひび割れを見つけた場合は、早急に対処しましょう。
また、シロアリの駆除や対策も必要です。特に木造建築の場合、シロアリは家を劣化させる原因になります。シロアリは湿気が多い場所を好むので、必要に応じて、床下やお風呂場など湿気が溜まりやすい箇所の通気性を確保しましょう。
屋根
屋根のメンテナンスは、使用されている建材ごとにタイミングが異なります。たとえば、瓦屋根の場合は5〜6年、スレート屋根の場合は4〜6年、金属屋根の場合は2〜3年に1度がメンテナンスの目安です。
メンテナンスをする際は、屋根の汚れやキズ、サビ、色あせ、瓦屋根の場合は瓦の割れ度合いなどを確認しましょう。
外壁
外壁のメンテナンスも、使用されている建材ごとにタイミングは異なります。たとえば、モルタル壁の場合は2〜3年、サイディング壁の場合は3〜4年、金属壁の場合は2〜3年に1度がメンテナンスの目安です。
メンテナンスのポイントは、汚れやキズ、サビ、色あせ、色落ち、割れ、変形などです。特に外壁の塗装は下地への水の浸透を防ぐ働きもあるので、異常を発見した際は早めの取り替え、塗り替えを検討しましょう。
バルコニー・ベランダ
バルコニーやベランダのメンテナンスも、使用されている建材ごとにタイミングは異なります。たとえば、木をベースに作られている場合は1〜2年、鉄をベースに作られている場合は2〜3年、アルミをベースに作られている場合は3〜5年に1度がメンテナンスの目安です。
メンテナンスのポイントは、建材の老朽化や破損、蟻害、床の沈み、サビなどです。特に地面から高い位置にバルコニーやベランダが作られている場合は、安全面を考慮して、手すりの腐敗具合や床の軋み・へこみなどを確認すると良いでしょう。
ドア・窓・サッシ・シャッター
ドア・窓・サッシ・シャッターなどは、毎日使用するものなので、必然的に劣化が起きやすいです。メンテナンスは日常的に行い、異常を感じた際はその都度、補修や部品交換を行いましょう。
内装のメンテナンス
内壁や床
水道管設備
浴室回り
トイレ・洗面所
キッチン回り
家の修理の施工事例
外壁・屋根の施工事例
「Y様邸外壁・屋根塗装工事」|オカモト防水工業株式会社の施工事例屋根塗装と修理の施工事例
水まわりの施工事例
家のメンテナンスは住まいづくりのプロであるリフォーム会社に相談
まとめ
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