風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスから家族を守る!リフォームアイデア3選

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風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスから家族を守る!リフォームアイデア3選

更新日:2024年7月26日

寒い冬が近づくにつれて、家族の健康が気になりますよね。
風邪(かぜ)、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの予防には、家の中の環境が大きく影響します。そこで、今回は家族をインフルエンザから守るための、3つのリフォームアイデアをご紹介します。

idea1: 換気設備を強化して新鮮な空気を取り込もう

 冬が近づくと、空気は乾燥し、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどに感染しやすい季節がやってきます。
特に寒い日々では、部屋を閉め切ることが多く、新鮮な空気の取り込みが制限されるため、感染症にかかりやすくなります。そこで大切になるのが「換気」です。
換気はウイルス対策において非常に重要であり、換気設備の効率的な利用が鍵となります。

そこで、おススメなのが高性能な換気設備(全熱交換器)の導入です。
高性能換気設備は、換気だけでなく、熱交換システムを搭載しており、外気と室内の温度差を最小限に抑えつつ、新鮮な空気を供給します。
家庭内の換気システムを強化することで、室内の空気の質を向上させ、ウイルスや細菌の拡散を防ぎ、感染リスクの予防にもつながります。

【Point】 高機能換気設備(全熱交換器)の設置で暮らしの質が変わる!

高機能換気設備は、冬は暖房で温めた室内の空気を使って外の空気を温め、夏は冷房で冷やされた室内の空気を使って外の空気を冷やす仕組みです。
これにより、部屋の温度を一定に保ちつつ換気ができ、空調効率が向上します。
さらに、窓を閉めたままでも換気ができるので、防音効果も期待できます。
湿度や不潔な空気を排出し、新鮮な空気を室内へ取り入れます。
また、換気システムは、比較的簡単に取り付けられることも魅力のひとつです。

【Point】「断熱窓」で健康を守る

窓の断熱改修は、家の中に新鮮な空気を取り入れつつ、結露の問題を減少させる手段の一つです。 

実は、私自身も以前に窓改修を経験し、その効果に驚かされたひとりです。
以前の我が家は、窓が古くて冬になると結露がひどく、冷気が部屋に入り込んでくる状態でしたが、新しく「内窓」を設置したことで、室内の温度が安定し、結露の問題もほぼ解消されました。 

このように、断熱性の高い窓にすることで、快適なことはもちろん、ウイルスが拡散するリスクも低減され、家族の健康を守る一環として大いに役立っています。

また、断熱性能を上げるために、国や自治体でさまざまな補助金事業を展開していたりしますので、これらを賢く利用されるとお得にリフォームできます。

Idea2: ハンドウォッシュステーションを設けて手洗いを習慣化

風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染の予防において、手の衛生が大切なことは皆さんもご存じだと思いますが、帰宅後、わざわざ洗面所に行って洗うことが面倒だと思っていらっしゃる人もいるかもしれません。
そこで、手を頻繁に洗う習慣を促進するために、“ハンドウォッシュステーション”を設置してはいかがでしょうか。

【Point】ハンドウォッシュステーションの設置

①スペースの確保
ハンドウォッシュステーションを設置するためには、まず、設置スペースを確保する必要があります。玄関やリビングルームなど、家族が集まる場所に設置することで気軽に手洗いが習慣化できます。

②デザインの工夫
ハンドウォッシュステーションを設ける際に、デザインにこだわることで、違和感なくインテリア空間に馴染ませることができます。
ハンドウォッシュステーションには、様々なサイズやデザインがあり、設置空間にあわせてデザインを選ぶことができます。

ハンドウォッシュステーションのリフォーム事例

下記の参考事例は「リフォーム評価ナビ」登録事業者の施工事例です。

Liviconのリフォーム事例

洗面化粧台です。コロナ対策で玄関に近い廊下に配置しました。外出後すぐに手洗いが可能です。造作カウンターの洗面台にタイルを貼り、デザイン性にも考慮しております。

Idea3: ウイルス感染者用の“隔離スペース”をつくる

家庭内感染をを最小限に抑えるために、必要な場合は、感染者用の隔離スペースを設けることも一案です。

【Point】隔離スペースの設置で感染防止

①独立した部屋を用意する
隔離スペースは、家族の部屋とは別に独立した部屋を用意することが望ましいです。部屋がない場合は、仕切りを設置するなどして、できるだけ独立した空間を作るようにしましょう。

②換気をしっかりと行う
隔離スペースは、換気をしっかりと行うことが重要です。窓を開けたり、空気清浄機を使用したりすることで、空気の流れを良くすることができます。

③患者との接触を避ける
隔離スペースには、患者との接触を避けるための対策が必要です。例えば、患者との接触を最小限にするために、食事やトイレなどの時間をずらすことができます。また、患者との接触が必要な場合は、マスクや手袋などの感染予防用具を使用することが望ましいです。


以上のようなポイントを踏まえて、ウイルス感染者用の隔離スペースを作り、家族の感染リスクを最小限に抑えましょう。
例えば、子供が成人し、独立した後、空き部屋になっている子供部屋や、日常ほとんど使用していない和室などがある場合は、そこをリフォームして「隔離スペース」として使えるようにするのも有効です。
隔離スペースは、家族の健康を守るだけでなく、感染症対策にもつながります。

まとめ

感染症予防のリフォームアイデアは、家族の健康を守るための方法のひとつです。
今回は、換気システムを強化したり、手洗い用のハンドウォッシュステーションを設置したり、隔離スペースを設置したりするアイデアをご紹介しました。
これらのリフォームアイデアを実現することで、風邪やウイルス、新型コロナウイルスなどの感染症にかかりやすい小さなお子様や、お年寄りのいる世帯では、感染リスクが低くなり、家族の健康と安全を守ることにつながります。

◆執筆者 玉上陽一

ハウスメーカーで営業、商品開発、マーケティング、ブランディングに携わった経験を活かし、消費者視点と事業者視点の2つの視点で快適な住まいのあり方について解説します。

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