気象庁では、2024年6～8月にかけて全国的に気温が平均より高くなる見込みを発表しました。また、政府による「電気・ガス価格激変緩和」と呼ばれる価格抑制の補助金は、2024年5月で終了と、今年の夏は、「暑さ対策」と「省エネ対策」の両立が必須。この記事では、自宅の外構やお庭でできる暑さ対策を紹介します。

昨年の夏、記録的な猛暑が暮らしを揺るがしました。今年も同様の暑さが予想される中、健康のためにもお財布のためにも、過ごしやすい今のうちから家の暑さ対策を考えてみませんか？
この記事では、家の暑さ対策として、エアコンの効果的な使用法や省エネリフォームについて具体的な事例を交えながら詳しく解説します。

「省エネ」とは、石油や天然ガスなどで作り出されるエネルギーを効率よく使うことをいいます。それは家づくり分野でも同じです。ここでは、省エネリフォームとはどんな種類があるのか目的別に解説します。自分のニーズに合ったリフォームをするためにも省エネリフォームについて学んでいきましょう。

外壁の断熱性能が低い住居は外気との熱移動が多くなるため、室内は夏の暑さや冬の寒さに悩んだり、光熱費が高くなったりしてしまいます。一方、断熱性能が高い家は、冬場は室内の熱を外に逃しにくく、室内は快適な温度を保てます。この記事では、外壁の高断熱化で得られる効果や断熱リフォームの施工方法を解説します。

家族全員が健康で暮らしていくには、日々過ごしている家がとても大事です。リフォームをする際にも健康は1つの大きなテーマ。使用する建材の有害物質に配慮し、カビなどが発生しない環境を作りましょう。

将来のエネルギー不足が心配されている現在、注目されているのがZEH（ゼッチ）です。ZEHとは、エネルギー消費量が正味ゼロの住宅のことで、リフォームでも実現することが可能。

白熱灯と比べて消費電力が少なく、寿命も長いLED。省エネを考えるなら、最初に取り入れたい機器です。種類も増え、より多機能になってきてさまざまな光の演出ができるようになりました。

もともと日本の住宅は大開口が作りやすく、風通しの良い家でした。最近は高気密高断熱の家が増えてきましたので、十分な換気が必要です。エアコンの使用頻度が減り、エコな住宅にもなります。

太陽のエネルギーを生かすパッシブソーラーハウスは、基本的に機械に頼らず快適に暮らせるように設計した住宅のこと。ランニングコストを抑えた省エネ住宅にすることができます。

日本では雨が少ない季節に渇水となる地域も出てきます。日頃の暮らしの中で節水に努めたいもの。節水型トイレの普及が進んでいますが､キッチンでも節水を心掛けてみませんか。