当サイトに登録されているリフォーム事業者を、もっと身近に感じていただけるよう、
そこで働く方々を取材し、ご紹介します。リフォームを支える「人」の素顔に迫ります。
広島県広島市東区株式会社 岡田工務店 岡田 栄治 さん
今回ご紹介するのはこの方!
株式会社 岡田工務店
岡田 栄治 さん
広島県広島市にある、株式会社岡田工務店の代表取締役社長 岡田栄治さん。
大正13年創業。地元広島牛田で新築からリフォームまで手掛ける工務店の三代目で、お客様との打合せ、設計や現場管理まで幅広くご担当されています。
岡田工務店さんでは、「少数精鋭で効率的に」という考えの基、いち早くiPadを導入。やりとりのスピードアップはもちろん、工事の進捗管理や現場の相談などを写真や動画で確認できるようになっています。効率化を図る一方で、『お客様との打合せでは、専門的な難しい話でもきちんと理解した上でご判断いただけるように、”わかりやすく丁寧”な説明を意識しています。』と言われるようにお客様一人ひとりの家づくりに向き合う時間をとても大切にされております。
プライベートでは、大の料理好きの岡田さん。『形から入るタイプなんです。』と少し照れながら、本格的な蕎麦打ちの恰好をされた写真を見せてくださいました。休日は、お子様やご友人達とバーベキューなどをされており、プライベートも思いきり楽しまれていらっしゃいます。
お仕事ピックアップ!
賃貸用の戸建て物件。住み手の使い勝手の良さを考えた仕掛けがたくさん。
岡田さんプロデュースのイベントスペース「USHITA PARK」。
ご興味がある方は、岡田工務店さんまでご連絡ください。
家を建てた時は、夫婦2人だったのが、赤ちゃんが生まれたり、子供の成長などで、生活スタイルは変化していきます。
「家族の変化に合わせて、その時々、心地よいと感じる家は違うはず…」とお考えの岡田さん。新築でも、リフォームでも、完成した時に完璧な家ではなく、その後の変化に対応できるような部分を残した家にしたいと考えているそうです。
また、最近は、流行やおしゃれなイメージを優先させる傾向があり、生活には不要な空間や機能が取り入れられていると感じることが多いそうですが、岡田さんが大切にしたいのは、住む人の「心地よさ」や「健康」。「家は健康の基盤」と考え、肌に触れるフローリングや目に触れる光など、空間を構成する素材は、自ら情報を集め、本当によいと思う物をお客様にお勧めされているそうです。
そんな岡田さんに、今年5月、お客様からリフォームの依頼がありました。奥様が立ったままでの作業が難しくなり、座って料理ができるキッチンにして欲しいというご主人様からのご要望。
しかし、市販のキッチンでは、ちょうど良い高さになるものはありません。岡田さんは何度もメーカーに掛け合い、「座ったままで料理が出来るキッチン」を実現されたそうです。
もうひとつ、岡田さんが心地よい家づくりのために大切にしている事は、職人さんとのチームワーク。現場を一番知っている職人さんがアイデアや意見を出すことが大切だと考えられているためです。お客様も職人さんもアイデアを出し合えるような雰囲気をつくり、『みんなが意見を出し合って、のってくる瞬間が最高に楽しい!』とおっしゃっていました。
そんなお仕事ぶりを体験できるのが、岡田さんプロデュースのイベントスペース「USHITA PARK」。キッチンやLP盤も聴けるオーディオルームがあり、気の合う仲間とリラックスして楽しく過ごせるスペースになっています。空間の作り方から、仕上げに至るまで、色々なところに職人さんのアイデアが盛り込まれているそうです。
最後に、岡田さんからリフォームをご検討の方にアドバイス。
『リフォームする時には、まず自分たちがどういう生活を求めているかイメージを膨らませながら、生活のストーリーを作ってみてください。そうすることで、長く住める心地よい家づくりができると思います。みなさんの生活ストーリーを“どうやって実現するか考えること“が、私たちプロの仕事です。また、値段が安いことが良いサービスだとは限りません。安くできるのには様々な理由があるので、じっくり検討してほしいです。』とのことでした。ぜひ、これからリフォームをご検討の方は、心地よい家づくりの参考にしてみてください。
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