17ｆｔの空間を楽しむLDK｜株式会社フレッシュハウス　埼玉の施工事例写真

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17ｆｔの空間を楽しむLDK

掲載日：2023/11/30

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使わない部屋の床を抜き、リビング上を吹き抜けに。その横をリビング階段へ変更してL字型の広く、大きなLDKを創出。リビングに残す柱は意匠的な工夫で背景に同化させ、クールな印象のリビングにまとめています。

1階の間取りも変えて広いLDKに。強度を損なわないように残した柱や壁の意匠を抜け感が出るように工夫。吹き抜け以外の天井を床と合わせて木目とし、おこもり感のあるキッチンダイニングスペースとしています。

対面キッチンに換えて背面に家電と収納をまとめました。キッチン上に吊戸はないので吹き抜けやリビングまで見渡せ、開放感が味わえます。シンク前にはカウンターを設け、朝食やバータイムに活用されています。

友人たちを招いたり、両親、妹家族が集まることがあるので対面キッチンの前に4人掛けの広いダイニングテーブルを用意。アクセントウォールに印象的なタイルを使い、特別感の有る空間としています。

背面にカウンター収納を設け、家電をまとめたので、振り返るだけで使えます。引出タイプにしているので取り出しも楽で片づけた後もスッキリ。収納との間を広めにとったので複数人でもゆとりをもって使えます。

2階には寝室と洗面、浴室に加え、リモートワーク用の仕事場を配置。壁の一面にエコカラットを使い、空気環境に配慮しました。幅広の廊下にはハンガーパイプを設け、雨の日も室内干しができるようにしています。

両親が他県に移住することになり、空いてしまう実家に施主ご夫婦が入居する流れに。建物が大きいわりに小分けにされすぎており、使いずらいので広々と使いたい。両親はもちろん、海外に住む妹も帰ってくる事があるので、セカンドハウスとして、いつでもお互い気兼ねなく泊まれるようにしつつ、プライベートな部分はしっかりと分けて夫婦二人の住まいを造ってほしいというご相談です。部屋数が多いので、リビングの上の使わない2階の1部屋を潰し、吹き抜けにしました。17フィートとなったこの空間のサッシは断熱性の高いタイプへ替えて天井扇を設け、温熱環境に配慮しています。拡大したLDKは要所に柱を残し、縦方向への高さを強調するとともに影のようなグレーの濃淡を使って圧迫感をうまく逃がしながら視線の奥行きを演出しました。ゆとりあるダイニングスペースやバーのようなカウンターを設け、家族や親族、友人が集まった時も一緒に食事ができるよう繋がる家を計画しています。リモートワーク専用の部屋と寝室、浴室、洗面室を2階に配し、廊下を広くとって洗濯物を干して置けるランドリースペースを設けています。仕事をしながらの洗濯は2階で完結できるようにしました。LDKだった部分には水回り、独立した玄関、駐車場を備え、両親のセカンドハウスとしました。趣味の車のメンテナンスがしやすいように片持ち屋根の駐車場をビルトインガレージに換えて玄関側に出入口を設け、雨でもぬれずに行き来できるようにしています。洗面台やツールボックスが備えられ、何時間でもいられるとおっしゃっていました。

住居形態